すばるん交通事故記録〜背骨が折れました〜

僕自身の交通事故体験とその経過を綴る日記です。もし参考になる方がいるかと思い書いて行きます。

リハビリ〜人間ってどうやって歩いてんだっけ…忘れた歩き方を思い出す方法〜

 

こんにちは!

このページを見てくださってる皆様、毎日元気に歩いてますか?

 

僕は2ヶ月ほど歩行をしない日々を過ごしていました…

 

その結果…

歩き方を忘れました

 

 

いいですか?

2ヶ月寝たきりになると人間は筋肉の大部分を失い、歩けなくなります。

 

特に僕の場合、何故か背骨と左足の親指が砕けてるので、かなり歩きにくいです。

しかし、ここ一週間ほどの鍛錬で歩き方を思い出してきたので、簡易的な歩き方を出来るようにする、いつくかの注意点をご紹介します。

 

※この記事に書いて出来るようになるのはロボット歩きまでです。

後は動き回って筋肉に動き方を思い出させましょう。

思い通りに体が動かないので心構えをしておいてください。

 

 

 

 

手順

 

1. 電動ベッドの力を借りて起きる

 

おじいちゃん達にはできないって言われた裏技がもう一つありますが、後日写真を撮ってもらって別でまとめます。 

 

この裏技も、できるようになるまでにしばらくかかったので、まずはベッドの力を借りて起きてください。

 

背骨が折れてる場合、真っ直ぐとか横向きでとか起きられないので、諦めて素直に従ってください。すごい努力したけど、無理なもんは無理でした

 

いつまでも自力で起きられない場合、

『電動ベッドを借りるか買うかして』と言われて退院させられるみたいです。

 

 

2. ベッドの手すりにつかま…(れない)

 

右手が痛むのでベッドの手すりにはつかまれないです。

 

体をずらし、先に足をベッドから降ろします。

左手を体の後ろに置いてバランスをとりつつ徐々にずれていきます。

 

まあ正直痛むところは人それぞれなので、ここのかばい方はうまくやってください。なんとかなります。

 

足を先に下ろすことで背中は楽になります。

 

 

3. 気合いで立ち上がる

 

コツ(?)はベッドの高さを

直立中のお尻の位置を頂点に出来るだけ高く設定することです。

 

腰への負担も足への負担もぐっと軽くなるはず。

 

 

4. 直立

 

立ち姿です。

背骨の折れてる側によって変わってきます。

 

僕のように背骨の腹側(逆は背側)が砕けてる方は、痛みを避けるように仰け反った姿勢になりがちです。

 

バランスを崩して尻餅をつくと終わります

何がとは言いません。気をつけてください。

 

動いた時に前後方向の揺れがきついか、横方向の揺れがきついか確認して見てください。

前後が痛いのなら足を前後に、横が痛いのなら足を横にすると安定します。

 

僕の場合前後が痛かったので、足は前後にしてました。

(なんかカニ歩きは早い段階でできるようになったんですよね…)

 

 

5. 歩行(初級編)

 

ようやく歩きます。

最初はサークル型歩行器とやらを使うと思います。

 

こんなの。

よちよち歩きの練習です。

いや、本当にそんな感じでした。

 

 

背骨に対する圧迫感に耐えられず、かなり腕で支えながら、ぶら下がるように足を動かしてました。

 

おそらく一般家庭には大人用の歩行器は入らないので、買う必要はないでしょう。

歩けるようになってください。

 

 

 

6. 歩行(中級編)

 

初級から中級に来るには、まず起きることに慣れてください。

初めは30分座っていることができれば上等です。

僕と同程度の負傷なら一月経過で30分起きてられたら誇っていいと思います。

 

超痛いです

 

起きてられるようになったら、徐々に歩行器に頼らず足と腰で体を支えてください。

その後は歩こうと努力してください。

 

姿勢などはリハビリの先生が逐一、チクチクと助言してくださいます。

キビシイ…(´・ω・`)

 

 

注意点

  • 仰け反らない
  • 背は曲げず、前傾姿勢
  • 足が内側に入らないように(モデル歩きしがち)
  • 痛い場所は逐一伝える

 

 

痛みに負けて仰け反ると足が前に出なくなります。

人間は歩く時に結構、前傾姿勢を取っています。

想像より前に傾いて平気です。

 

 

同様にモデル歩きになりがちなので、足は開くように。

 

腕に頼らず、前傾姿勢になっていれば自然と解消されるはずなので、モデル歩きになったら姿勢を見直してください。

(モデル歩きしてるとバランス崩しやすいです!)

 

 

痛いところを逐一伝えていれば、的確に体をほぐしてくれます。

 

これ、バカにできない…

動けるようになるし、夜の痛みもかなり緩和されます…

 

逐一伝えましょう。

 

 

7. 歩行(上級編)

 

ここまでくれば歩行器は触るだけ、手を触れるだけです。

この段階になると手すりでは問題なく歩けるでしょう。

 

歩行器に頼らないで触れるだけになればついに自立歩行です。

 

自立歩行では6の注意点を抑えていれば正直問題ないです。

 

注意点

  • 仰け反らない
  • 背は曲げず、前傾姿勢
  • 足が内側に入らないように(モデル歩きしがち)

 

 

ここまでくれば階段は筋肉との相談になります。

痛みはあまり感じず上り下りできるはずです。

 

降りるときはどうしても痛いなら後ろ向きで降りるのがオススメ

 

後は本当に筋肉次第です。

『とにかく動いて』

『しんどくなったら寝て』

を繰り返してください。

 

 

僕はここまできました!

相談次第でそろそろ退院?

早く退院したいな〜

 

 

今日はここまで!

読んでくださってありがとうございます!

 

今日は簡素に文字だけの内容でしたが、

背骨が折れてても出来る筋トレを後日また写真付きで書きますね!

それでは、また会いましょう!

 

 

 

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